ハムスターの飼い方

ペットとして人気なハムスター。犬や猫を飼うのは大変ですが、ハムスターは小さく、餌も少なくて済みます。そんなハムスターを初めて飼う人の為に、餌のことや住む場所、注意点などをまとめていきたいと思います。

 

  1. ハムスターの種類、値段など
  2. 餌の選び方
  3. ゲージの選び方
  4. その他に必要なもの
  5. 懐かせ方
  6. 注意点

 

1、ハムスターの種類、値段など

まずハムスターの種類と値段についてです。ハムスターの種類は色々ありますが、メジャーな物を紹介します。

 

ゴールデンハムスター


f:id:kaito0126:20190512202924j:image

昔から居る定番のハムスターです。元祖って感じですかね。他のハムスターと比べて大きく、そして大人しく飼いやすいです。

 

ジャンガリアンハムスター


f:id:kaito0126:20190512202935j:image

上位に入る人気のハムスターです。個人的には1番飼いやすいと思います。ジャンガリアンでも色々あります。毛の色など……性格は懐きやすく、感情がわかりやすいです。目がくりくりして可愛いですね。

 

ロボロフスキーハムスター


f:id:kaito0126:20190512202948j:image

小さくて可愛らしいハムスターです。他のハムスターと比べてとにかく小さいです。性格は臆病で、懐かせるのは難しいかも知れません。初心者には少し難易度が高いと思います。

 

 

他にも色々居ますが、ペットショップに行って居るのは基本この子達だと思います。

 

次は値段です。ハムスターは大体800~1500くらいです。ハムスター自体はこれ位ですが、その他にもゲージや餌などもあるので予算は5000円位あった方がいいと思います。

 

2、餌の選び方

次は餌の選び方です。お店に行っても、色々あって悩みますよね。

ハムスターの食べる物と言われて、真っ先にひまわりの種が思い浮かぶと思います。

 

とっとこハム太郎の歌でも、「大好きなのはひまわりの種」とあります。確かに大体のハムスターはひまわりの種が大好物ですが、ひまわりの種だけあげればいい訳でも無いです。

 

ひまわりの種ばかりあげていると、病気になってしまう可能性もあります。なので、1番健康的なのはドライフードだと思います。お店に行くと、小さなひまわりの種や、雑穀類がミックスされた物があります。あれは安いですが、個人的にはダメです。その中のひまわりの種以外残してしまうかも知れません。

 

基本ドライフード、たまに野菜や果物、ひまわりの種は週に数粒でいいと思います。ひまわりの種ばかり食べていると好き嫌いが激しくなります。野菜や果物もあげすぎるとお腹を壊すので注意しましょう。

 

3、ゲージの選び方

次はゲージです。ハムスターの家となります。ゲージにも色々ありますが、個人的には金網タイプをおすすめします。

 

ゲージは小さすぎても広すぎてもダメです。あと、ハムスターは元々砂漠で生きていたため、地面を掘って住処にしていました。そのため、タワーになっているものはハムスターにとってストレスになるのでやめましょう。

 

4、その他の必要なもの

ゲージについている場合が殆どですが、ハウス、回し車、水飲み、餌入れ、トイレなども必要です。

 

さっき言った様にハムスターは砂漠で暮らしていたため水は殆ど必要ないですが、それでも必ず毎日綺麗な水に変えましょう。

 

それと、ゲージにしく藁です。これは人それぞれで、新聞紙を細かくしたものなど色々ありますが、個人的には藁をおすすめします。


f:id:kaito0126:20190512205117j:image

 

こんなやつですね。藁も定期的に変えて綺麗にしましょう。

 

5、懐かせ方

次に懐かせ方です。ハムスターと仲良くなると、手乗りにする事も出来ます。まぁ、これは注意点だけ守れば時間が経って懐いてくれると思うんですが……

 

注意点ですね。まず、毎日ちゃんと世話をする事です。世話をする時間はハムスターが目覚め始める夕方がいいです。ちゃんと世話をすると、この人は世話をしてくれると覚えます。

 

次に定期的な散歩。あまりものが無い部屋でハムスターを運動させましょう。回し車がありますが、散歩も大事です。散歩も夕方に。

 

散歩と一緒にして欲しいのが、コミニケーションですね。基本的には名前を呼びながらひまわりの種や果物など、おやつをあげて名前を覚えさせたり、おやつを手のひらに乗せて、手乗りにしたりです。その時の注意点は次にまとめて言います。

 

6、注意点

まずハムスターが嫌がる事です。後ろから掴んだり、ご飯を食べている時に触ったりするのはNGです。

 

次に環境について。ハムスターの適正温度は20~26度位なので、夏は必ずクーラーを付けましょう。冬も暖房を付けます。夏も熱中症になって死んでしまったり、冬も寒くて冬眠、そのまま死亡ということもあります。冬は藁を多めにするなど、その他にも気をつけましょう。

 

他にも、静かな所にゲージを置きましょう。掃除機をかける時は隔離するなど、細かい気ずかいも必要ですね。

 

次にハムスターが食べてはいけない物です。ハムスターが食べれないものは沢山あります。最悪死んで仕舞う事もあるので、気をつけましょう。餌やおやつは基本お店で買い、野菜や果物位は人間が食べるもので良いです。チョコレートなどのお菓子は絶対NGです。虫歯にもなります。ハムスターは歯磨きが出来ません。

 

 

 

色々言いましたが、ハムスターは小さい分私達より全然繊細です。寿命も2年半から3年ほど。大切に飼いましょう。